物置とトランクルームの違い

今回は、皆さんの中で疑問に思ったことがある方も多いであろう、物置とトランクルームの違いについてご紹介いたします。

物置とは季節ごとに使うものを一時的に保管しておく場所で自宅のすぐ脇に設置したりするのですぐに取り出せるというのが特徴です。
一方、トランクルームは長い間使う予定はないけれども、大切にしておきたい、捨てられないものを保管する場所で、自宅とは別の場所に預けるため、すぐに取り出すことはできません。
物置の場合は、自宅の収納スペースを増やすために自宅が建った後でも設置可能ですが、空調設備がある物置は少なくスペース確保も困難な可能性があります。

一方、トランクルームは自宅とは別の場所で借りるため、一切の設置が必要なく施設によっては空調設備や警備が万全なので大切な湿度に弱いものでも預けることができます。
どちらもメリット、デメリットは持ち合わせておりそのあたりはニーズに合わせて使い分けをすることが必要になります。
両者とも共通しているのは自宅のスペースを空けられることでメリットとして大まかに物置はすぐ取り出せるトランクルームは湿度に弱いものでも預けられる点でしょう。

うまく使い分けをして、快適生活始めませんか?

自宅の荷物を仕分けよう
断舎離ブームに乗って、自宅の片付けをしている方も多いのではないでしょうか。
本当に必要なものだけを厳選する作業は楽しいですよね。
何年も使わずに置いてあるものを処分するだけで、自宅の収納はかなりスッキリするはずです。
家の中が片付いたら、意識的に物置まで手を伸ばしてみましょう。
実はここが意外な盲点になり、どう片付けていいのか迷う方も少なくありません。
そんな時にトランクルームを思い出してみましょう。

手持ちの荷物には、必ず手元に置いておかなければならないものと、そうではないものに分けられると思います。
頻繁に使うもの、そうではないものに分けてもわかりやすいと思います。
そうしたものを、適材適所に仕分けていくと、自宅の収納に置いておかなくてもいいものが出て来ます。
それをトランクルームに預けると、自宅の収納はかなりスッキリと片付けられるはずです。
捨てられないけれど使うものは、預けると家の中の窮屈感を緩和できます。

子どもの自転車を置いておきたいのに、外の物置がキャンプ用品で一杯。
そんな方も少なくないと思います。
キャンプ用品は年に何度使うでしょうか。
そうしたものを、トランクルームに預けるのです。
自転車とキャンプ用品の使用頻度を比べれば、どちらを物置に置いておくかは一目瞭然ですよね。
そんな風に、いまここになくてもいいものを仕分けて預けると、家の中も物置も、適材適所の収納が叶うようになり、出す、使う、片付けるが簡単にできるようになります。

よく、落ち着いた暮らしには生活動線の確保が重要と言われていますが、収納が一杯ではそれが叶いません。
廊下や部屋にものが溢れていなくても、出す、使う、片付けるという動作がスムーズでなければ収納の意味はないのです。
他にいくつかの手間を費やす状態になっている場合は、自宅に置いておくもの、トランクルームに預けてもいいものを上手に仕分けることで、スムーズな生活動線を確保できるようになるため改善策を考えてみましょう。